OYATSU SAN

敬意を込めて「おやつさん」と呼んでいます

スマイルズ社長遠山さんが話す、これから重要視される「個人のストーリー性」

qreators.jp

 
このインタビューを読んで、何となくこれからは個人により焦点が当たるから、「個人のストーリー性」が重要視されていくのかなと思いました。
 

個人が重視されているのは、飲食業界だけではありません。 20世紀は、日本という国が活気に溢れていたから、個人はそれにのっかっていけばよかったけれど、今は日本も世界もそういう状況ではなくなりました。 もっと一人一人が自活していかなければならない時代になったから、個人が重視されるのでしょう。

 
でも、在り来たりなインタビュー形式じゃなくて、「ほぼ日」みたいな丁寧なインタビューができたら嬉しいなと思っています。何だか綺麗すぎない言葉で、読む人に近い文章が書けると、もっとインターネットは楽しくなるのでは?と考えています。
 
よりスマホ派が増えていく流れは避けられないので、読みやすいというよりも「読み進めちゃう」くらいになれたら、さらにメディアの価値は高まりそうです。
 
あと、下記の考えはすごくおもしろいなと思いました。会社を擬人化する。同じ会社なの? って言われても、なるほどね、って言われる所以だなと感じます。一言一言があたたかく強い。
 
私はスマイルズという会社を擬人化して考えているのですが、アーティストのように「スマイルズさん」は時代の流れの中で、その時々で興味があることをやっています。 冒頭で鎌田さんが「Soup Stock TokyoとPASS THE BATONには同じ暖かさがある」とおっしゃっていましたが、「根っこ」はスマイルズさんの大事にしていることや個性にあるから、その時々で表現されることは違っても共通したものが出てくるのでしょうね。
 
あと、話の中で出てきた「森岡書店」。一回ふらっと行ってみたいなと思います。

スマイルズでお手伝いしている、森岡書店 銀座店 というユニークな書店があります。コンセプトは「一冊の本を売る本屋」。期間を区切り1種類の本とそれにまつわる展示を行いながら、本と展示品を販売するというスタイルで、森岡督行くんという人がこの春に銀座1丁目でお店を始めたんです。
5坪の小さなお店なのですが、彼が選び出した「これ!」という本を丁寧に売っているんです。写真集などを売るときには、写真が壁に展示されて、真ん中に書籍がポツンと置いてあるようなイメージです。